【最後の晩餐】ペルーのクスコで大人気のレストランで「激辛」を頼むと店内が活気付く件
増えすぎた荷物を入れるために買った激安スーツケース。
帰国を目前にして不要になったので、アンデスの民芸品を売っているお母さんにプレゼントしました。
その後ろ姿があまりにもミスマッチ過ぎたので「あれ、もしかしたら悪いことをしているのでは…」と不安になりましたが
とても喜んでくれていたようで安心しました。
さてさて、気が付けば最後の夜。
無事にここまで来れた事を祝うため、クスコの高級レストランへ!
場所は、街の中心である「アルマス広場」に面しており
住所的には、ハットをかぶったカッコイイおじさんが寝泊まりしている場所と同じ
「BARRIO CEVICHE」
肉料理を頼んだら怒られそうなシーフードレストランでございます。
店内には
分け目が三つ又の店員さん
一見良さそうだけど、実際にはちょっと食べにくいテーブル
「貝ってこんなに光を遮るんだ!」と感心してしまうシャンデリア
厨房には、思わずカメラ目線をくれるシェフがいたりします。
席に着くと
メニューが敷かれていて
バナナチップスが即座に届きます。
私たちが注文したのは
ペルー産のシャルドネ
この店の看板メニューであるセビーチェ(魚介のマリネ)
激辛にして欲しい事を伝えると、厨房のシェフ達が、戦が始まるかのようなテンションで「ピカンテ~!(辛くする)」と叫んでおりました。
味は、予想以上の激辛。
「ここはタイ?」と間違えそうなレベル。シェフ達の本気を見ました。
でも、それがまたクセになるくらい美味い。
そしてもう一皿「魚介のフリット」
エビ、タコ、イカ、白味魚などを揚げたもので、間違えなく美味しい一品。
タルタルソースが揚げ物に合うことくらい知ってますよね。
しかし、手前のオレンジ色のソースが…実はコレ先ほどのセビーチェと同じソース…
ここでも激辛の洗礼を浴びてフィニッシュです。
帰り際、唐辛子で火照った体を冷ますため、歩いて帰っていると結婚式のカップルと遭遇。
なんとも幸せな気分で最後の夜が終わりました。
さて、明日は帰国!
30時間かけてクスコから帰ります。