この物語はフィクションです。

放送作家・ドラマー・色白のカネコアキヒロです。世界2周目!写真と動画を交えて世界中のあんなことからあんなことをお伝えできればと思っております。恐縮です。

1000円カットはもう古い!!カリスマの300円カットがカッコよすぎるZe

 

 

美食の国"タイ"

そんなタイ料理の代表格と言えば何を思い浮かべますか?

 

 

トムヤムクン・タイカレー・トムヤムクン・タイカレー・トム

 

多くの人たちが思い浮かべるのは、上記5種類くらいが定番かなと思っております。

 

 

「プーパッポンカリー」

今回ご紹介するのは「プーパッポンカリー」

日本語に訳すと「蟹のカレーでござんす♪」なのですが、これが辛くもなく絶妙な美味しさで、地球の歩き方を始めとしたあらゆる情報誌に記載されているわけです。

 

タイに一度でも訪れたことある方であれば、ほとんど知っている。

そんなレア度ゼロな情報をお届けします。

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バンコクでいくつかの店舗を構える大人気店「ソンブーン・シーフード」

 

こちらの噂のカレーの食後がこちら。

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どうも。食後写真家"金子明弘"です。

 

過去には、三宿にある蕎麦の名店をご紹介しているので、もしご興味ありましたら。

www.xn--l8jrhw3k7a9o.com

 

 

また髪の毛を切る話でござんす♪

蟹と髪が1文字違いということだけで書き始め、本題に入るまで時間がかかりました。

申し訳ない。

 

昨日の記事で書いた"出家"から数ヶ月後、チェンマイが気に入り過ぎて一瞬だけ移住を試みました。
www.xn--l8jrhw3k7a9o.com

 

その中で困ったのが「伸びた髪の毛をどうしよう」という事。

また出家してもよかったのですが、今回はカリスマを探して街へ繰り出します。

 

ちなみに、2016年はタイで3回も髪を切っていることになります。

 

 

 

入る寸前までいったのがこちら

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カットするスペースの10倍くらいをベンチが占めており、カリスマ達の休憩スペースとなっておりました。

 

 

 

しかし、これでクオリティが低かったらガッカリなので他を探すと、ありました。

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タイ料理を屋台で買って路上で食べることはあっても、髪を路上で切るという発想はなかった。

 

 

近づくと…

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カリスマ2人で切り盛りするお店のようです。

薄暗さ、屋根の有無、道路標識が店内に食い込んでる…どれを取っても名店の予感です。

 

 

 

 

さらにその技術を裏付けるかのように

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絵の中が、だいたい角刈りなのに加えて

 

 

 

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ヒゲにウェイトを置いた、男らしいスタイルを提案。

チャップリンを見た時に"ヒゲ好き"を確信しました。

 

 

 

また、節電にも配慮が見られf:id:kanekoakihiro:20170515224450j:plain

回さなくてはいけないものを回さずに、空調にその電力を使い、顧客満足度を上げるという「おもてなし」の心が現れております。

 

 

 

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そんな名店に並びます。

外国人は初めてだったようで、店内の2つのバリカン音が10秒ほど止みました。

 

 

 

そして着席

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私を、左のカリスマが担当することに。

基本的に髪のオーダーに関しては「クール」という一言で済ませています。

 

 

 

鏡の前を見ると

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ハサミとバリカン二つと、でかいハケと…

 

 

しかし、カリスマは私の髪を

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バリカン一つで仕上げていきます。

さすがカリスマ。

ちなみにカリスマの首元にキスマークがあった事に関してはツッコミませんでした。大人ですので。

 

 

腕は確かなようで、切っていく、いや、刈っていく速度が早いのなんのって…

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気がつけば

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いい感じになっていきます。

 

 

ここで、隣でカットを受けていた彼が終わります。

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お!流行りのキム・ジョンナムカットだな!

かっこよくしてもらって嬉しそうでした。

 

 

そんなこんなで

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フォルムが完成。

 

 

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ベビーパウダーの半分は優しさで出来てます。だってベビーでしょ。

 

 

 

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中尾彬の顔真似をしてしまうほどハイテンション

 

 

 

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そして初めての刃物登場。

 

 

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最後はまたバリカン。

使用頻度の割合としては9:1の黄金比といったところでしょうか。

 

 

そして、カット開始から20分。仕上がります!

 

 

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私をカットしてくれていたカリスマは、マスクを取ったらヒゲでした。やっぱり。

とにかく自分の中でも会心の出来だったようで、彼のスマホでも10枚ほど写真を撮ります。

 

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さらには、横のカリスマもカットを中断して「俺も写真に!」といって3人でパシャり。

カット中の彼の無表情にも注目です。

 

 

 

「俺はカットに命をかけている!」と豪語していたカリスマ。

その証を見せてくれました。

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本物です。僕にはヘアカットを腕に入れる勇気はない。脱帽しました。

99バーツ(300円ちょい)の所、100バーツを渡し「釣りはいらねぇ!」と日本人の凄さ見せつけて、帰宅です。

 

 

 

今回のカットで特筆すべきところは

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横のラインの綺麗さ

 

 

そして何よりも

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矢印を連想させる後頭部ライン。

シンメトリーを若干外してくるあたりが技術を感じさせます。

 

 

この髪の毛で、タイでの生活がスタートします。

なんとも快適でございました。

「僕もカリスマのお店に行きたいので、場所が知りたい!」という方は、私にテレパシーください。

 

 

ということで、本日は貴重な時間を削ってしまい申し訳ありませんでした。

 

明日は「TOEIC300点・ボディーランゲージ800点の私が教える、タクシー交渉術」です。

では。