この物語はフィクションです。

放送作家・ドラマー・色白のカネコアキヒロです。世界2周目!写真と動画を交えて世界中のあんなことからあんなことをお伝えできればと思っております。恐縮です。

【銅像の背中】多くの人々が見逃すであろう銅像の後ろ姿に涙する

時間ができたら"二宮金次郎"の銅像を作ろうと思っています。

 

高校生の頃、池袋の銅像の股間にハトがとまっているのを見て以来、銅像が好きです。

色々な場所にあって、全部違うし、実は完成度がかなり高いのに、そんなに着目されてない。

さらに言うと、その後ろ姿なんかは誰も見ていないんじゃないかと思うほど。

 

彫刻家は、後ろ姿も手を抜かずに作っているはず。

そして、そんな銅像の後ろ姿にストーリーがあるんじゃないかとも思うようになってきました。

 

まずは近所の銅像「花信風(かしんふう)

春になり、美しい花束を持った女性が描かれています。

 

そんな銅像の後ろ姿がこちら。

春の暖かい風が彼女を包み込んでいます。

母の元に花束を届けるのでしょうか。

とても安らかな気持ちにさせてくれる、そんな背中です。

 

今後も銅像を見つけたらその背中を。

そして、ちょっと違う角度からも見つめてみたいと思います。

 

次回、4度目の奇祭「かなまら祭」レポート。