【銅像の背中】多くの人々が見逃すであろう銅像の後ろ姿に涙する
高校生の頃、池袋の銅像の股間にハトがとまっているのを見て以来、銅像が好きです。
色々な場所にあって、全部違うし、実は完成度がかなり高いのに、そんなに着目されてない。
さらに言うと、その後ろ姿なんかは誰も見ていないんじゃないかと思うほど。
彫刻家は、後ろ姿も手を抜かずに作っているはず。
そして、そんな銅像の後ろ姿にストーリーがあるんじゃないかとも思うようになってきました。
まずは近所の銅像「花信風(かしんふう)
春になり、美しい花束を持った女性が描かれています。
そんな銅像の後ろ姿がこちら。
春の暖かい風が彼女を包み込んでいます。
母の元に花束を届けるのでしょうか。
とても安らかな気持ちにさせてくれる、そんな背中です。
今後も銅像を見つけたらその背中を。
そして、ちょっと違う角度からも見つめてみたいと思います。
次回、4度目の奇祭「かなまら祭」レポート。