この物語はフィクションです。

放送作家・ドラマー・色白のカネコアキヒロです。世界2周目!写真と動画を交えて世界中のあんなことからあんなことをお伝えできればと思っております。恐縮です。

日本全国の青山さんに捧げる!ジャマイカのブルーマウンテンでコーヒー飲むためにとっても苦労をした話。

日本全国の青山さんに共通する夢

 

「ブルーマウンテンを眺めながらブルーマウンテンコーヒーを飲む」

 

絵にするとこういう感じでしょう。

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この贅沢なコーヒーブレイクを青山さんに代わって成し遂げようと思います。

 

 

ジャマイカは車社会。

車が無いと話になりません。

なので、近所のAVISレンタカーに向かいます。

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私と似ている体型からか、出会った瞬間に自然に「姉さん!」と口から出てしまったAVISのスタッフの方はとても優しかった。

 

ブルーマウンテンで遭難して餓死したらまずいのでジャマイカが誇る一大チェーン店「tastee」でフライドチキンのセットを実食。

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鶏の命に感謝の念を浮かべていると、目の前でナンパが!

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「そこでブルマンコーヒーでも?」「いえ、結構です。」と、水出しコーヒーのようにあっさり断られていました。

 

山道に入ります。

途中、カラフルな家があったり

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どうやったらたどり着けるのかわからない家があったりします。

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さらに走ること30分ほど。

UCCの農場を発見!

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通りがかりったおじさんが「これが農場だ。ほらあそこにコーヒーが見えるだろう」と指差した方向を見ると

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確かにコーヒーがありました…

 

しかし、私のイメージするのは、一面に広がるコーヒー畑。

 

見学にお金がかかるというのもあり、おじさんにごめんなさいしてさらに山を登っていきます。

 

 

さらに30分ほど車を走らせると

 

謎の施設が

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おそらくコーヒーに関する極秘施設なのでしょう。

 

急な傾斜での収穫に耐えられるように自らを鍛える器具や

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ドリップの終わりを告げる大砲もあります。

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迷彩柄の作業着を着た人に訪ねてみると

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「この先には何もないよ」とのこと。

 

まさかの事態です。

薄々気づいていましたが、コーヒーの実で赤く染まった山肌は存在しないのです

 

 

悔しいので施設からの美しい景色を撮ります。

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これがブルーマウンテンから見たジャマイカの首都キングストンの眺め。

 

下山。

 

あまりに悔しかったので、山の中腹にある「カフェ・ブルー」へ。

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ホットとアイスを注文

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当初の予定と若干違いますが、ブルーマウンテンでブルーマウンテンコーヒーを飲むことができました。

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デブの飲み物「カレー」も注文。

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スパイスとラム肉の臭みがマッチしていてこれがまた絶品!

 

言っちゃいけないかもしれませんが、コーヒーより感動しました。

 

最後にお土産にブルーマウンテンの豆を買って店を出ます。

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下山途中に青山に住む八木さんと会いましたが、声をかけずにそっとしてあげました。

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日本全国の青山さん。ブルーマウンテンってこんな場所でした。

もし行かれたらカレーを食べてみてください!オススメです!

 

次回は「イギリスのノッティングヒルカーニバルが私には濃すぎた件」をお伝えします。